2012年7月2日月曜日

新刊『わたしらしさのメイク』(鈴木紀子・監修)のお知らせ


COMODOシリーズに新刊、
わたしらしさのメイク』が加わります。→詳細は【こちら】

7月4日(水)から全国書店発売予定です。

「洋服は気分次第で変えるのに、メイクは同じ」
そんな心当たりのある方に読んでほしい。

メイクもファッションの一部と考える、あたらしいメイクの本。


『わたしらしさのメイク』 監修・ヘアメイク 鈴木紀子



今回の内容は、
COMODOケアブック好評発売中! そして新刊は「メイク」???
にも書きましたが、大人のための「実践的・自分らしいメイクをつくるアイデア集」です。






「メイク」というと、スキンケアのあと、日焼け止めまたは下地、ファンデ、アイメイク、アイブロウ、マスカラ、チークのフルメイクというステップがいつのころからかしみついています。

だけど、だれもがその順でやる必要があるのだろうか? そこをうたがうところからスタートしました。


監修の鈴木紀子さんは、この企画の相談をした際、
洋服やその日の気分で好きなように組み合わせたらおもしろい」し、
こうしなければいけない、なんてなく、自由にしたらいい」とお話くださいました。


この本は、それら固定概念をイチから見直す、ちょっと変わったメイクの本です。

たとえば、こまかなハウツーはほとんど記していません。
それは、どのメイク道具も使い方が記載されていて、基本的にはそのとおりに使えばよいから。
そのため、この本ではいつもの道具を使って、普段と異なる顔がつくれるよう、ポイントを重点的に紹介しています。


大人だからできる真っ赤なリップ
目の存在感をぐっと出すキャッツアイ
自分の顔をフルメイクで盛らずとも、生かすポイントを出していけば、おのずと個性が引き立つメイクを作ることができるのです。
ほかにも、メイクを知るための「肌のメカニズム」や「メイクの歴史」などさまざまなトピックをとりあげました。

「ワンポイントメイクのコツを知りたい!」
「この夏、できるだけナチュラルメイクで過ごしたい!」 、
そんな人にもおすすめできるメイクの本です。




●本書のお楽しみとして、手作りアクセサリ(鈴木紀子さん作!)や
紙面のアイコン(デザイナーの矢部綾子さん作!)がもりだくさん。

「え? これ紙でできているの?」と驚かれる、トーマス・デマンドばりの(笑)ペーパークラフト満載、たのしい紙面をぜひお手にとってご覧ください。




さいごに、『わたしらしさのメイク』、そのコンセプトとなる文章を掲載します。
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<はじめに>  より
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「わたしらしさのメイク」


服や靴は好きなものを選んだり、その日の気分で変えるのに、メイクはいつも同じになりがち。
服を着替えてファッションを楽しむように、メイクも着替える。
そんなふうにメイクを楽しんだら、毎日にもっと彩りが出るはず。
―― 赤い靴を履く日は、唇にも赤いリップ。
―― リラックスしたいときは、肌もリラックスできるヌーディなメイク。
―― 雨の日は、元気になれるような好きな色を使ったアイメイク。
本書には、メイクをおもいっきり楽しむためのコツとアイディアをつめこみました。
ポイントメイクで自分の顔や、洋服を生かして、
簡単にコーディネイトできます。
そして、顔の印象や表情を自由に変えることもできます。
すこし個性的なメイクもファッションの一部としてとりいれてみると、
いつもとはちがった自分をつくりだせるでしょう。
メイクってやっぱり楽しい、そう思えたら、それは自分を輝かせてくれる
「わたしらしさのメイク」を見つけた証拠です。